Category Archives: 看護師免許に関して

看護師免許の申請

看護師国家試験を合格すると、厚生労働大臣より看護師免許が交付されます。 とは言っても、国家試験に合格するだけで、自動的に免許証が手元に送られてくるわけではありません。決められた方法で申請をすることによって初めて免許証が交付されます。 申請は、試験に合格したことがわかった時点からすることが可能となりますが、やはり、合格証書が手元に届き、合格を自分の目で確かめた後、手続きを始めた方がよいでしょう。 合格者は、看護師免許の申請をすることによって、「看護師籍」という名簿に登録されることになります。この「籍」に登録される事項は、登録番号、登録年月日、本籍地都道府県(外国人の場合は国籍)、氏名、生年月日、性別、試験合格年月、免許の取り消し又は業務停止の処分に関する事項、その他厚生労働大臣の定める事項です。 免許の申請には、用意する書類がいくつかありますが、何よりも最初に用意すべきものは、免許申請書と発行から1ヶ月以内の医師の診断書です。免許申請書は、毎年12月頃学校や養成所に配布されるものか、パソコンでダウンロードしたものを使用します。 次に、発行から6ヶ月以内の戸籍抄本又は謄本が必要となります。ただし、日本国籍を有していない人は、戸籍抄本又は謄本の代わりに、外国人登録原票記載事項証明書を用意します。 更に、登録済証明書用はがきも必要です。登録済証明書用はがきは、登録後自分宛に送られてくるものですから、あらかじめ自分の住所、氏名を宛先欄に記載し、50円分の切手を貼っておきます。 この申請にかかる費用は、登録免許税として収入印紙で9000円分です。現金では受け付けてもらえませんし、提出先となる保健所などでは収入印紙の取り扱いはありません。事前に郵便局で購入しておかなければならないので、注意しましょう。 これらの申請書類の提出先は、多くの自治体では管轄の保健所となっています。しかし、一部提出先が県庁となっている自治体もあります。 また、交付された免許証を自分で窓口まで取りに行く自治体と、自宅まで送られてくる自治体があります。自宅まで郵送されてくる自治体の場合は、郵送用の切手も申請のときに用意しておく必要があるので注意しましょう。 このような手続き上の詳細は、各自治体のHPなどで確かめることができます。事前にきちんと確認しておくようにしましょう。

看護師免許の再発行

看護師免許は看護師にとって、その資格を証明する大事なものです。ですから、大切に取り扱わなければなりません。しかし、いくら気をつけていても、災害や事故など、不測の事態によって免許証が破れたり汚れたりすることはあり得ます。 万が一、何らかの理由で免許証を棄損もしくは汚損してしまったときには、再交付の申請をすることができます。ただし、「申請しなくてはいけない」のではなく、「申請することができる」というものですから、破れたり、汚れたりした免許証を持っていてはならないということではありません。 とは言え、自分の資格を証明する大事なものですから、よほど軽度な破損、汚損でない限り、やはり再交付はした方が良いと思われます。 また、盗難などで紛失した場合にも再交付が必要です。紛失したことに気がついたら、できるだけ速やかに再交付の申請をするようにしましょう。 再交付の申請には、「免許証再交付申請書」という書類を使います。保健所に備えつけられているものを使用しても、パソコンからダウンロードしたものを使用してもかまいません。 この書類の他に申請に必要な書類は、本籍の記載のある住民票と再交付に関する調査及び意見書です。再交付に関する調査及び意見書とは、提出先の保健所などで行われる、汚損、破損および紛失の顛末についての聞き取り調査によって作成される調書のことです。 更に、上記の提出書類の他に、印鑑と本人確認ができるもの、例えば運転免許証やパスポートなどが必要です。忘れずに持参するようにしましょう。 この申請に際して発生する手数料は、収入印紙で3100円分です。提出先では購入できないので、事前に郵便局で購入して持参します。 これらの提出先は、就業中の人であれば勤務地の保健所、未就業であれば住所地の保健所です。ただし、一部県庁が提出先となっている県もありますから、事前に自治体や保健所に確認しておくと安心です。 しかし、免許証の再交付には時間がかかります。特に紛失した場合や、免許証の読み取りが難しいような場合には、免許証の内容を確認するのに時間がかかります。ですから、その免許証の内容が少しでもわかる資料を用意し、手続きをできるだけスムーズに行えるようにしましょう。例えば、免許証のコピー、登録番号や登録日をメモしたもの、国家試験の合格証書などです。 このようなものは、もし自分の手元に無くても、職場に提出したものがあったり、卒業した学校に登録があったりするケースもあります。少しでもスムーズに手続きが行えるように、できる限りわかりやすい資料を用意して申請を行うようにしてください。